清水×千葉@ナビスコ予選
2009-06-03


残り15分で同点・逆転を狙った千葉の前線は、かなり流動的だった。

集中して守る清水は、千葉に決定機を与える場面は少なかったものの、
攻撃面では2点目を取る事ができずに時間だけが過ぎていった。
千葉ゴール前で大混戦を作り、決定的な場面を迎えたのが2度あり、
そのうちひとつはヨンセンのシュートがバーをたたくシーンもあったが、追加点は奪えず。

リードしてはいるものの、千葉・米倉のシュートがポストをたたく危ない場面もあり、
スタジアム内は「2点目を奪って早く安心したい」という空気であふれていた。
そんな観客の焦燥感がピークに達したロスタイム表示前の44分、
清水は右サイド遠目のセットプレーを高木がゴール前に放り込む。
中央で競り勝ったヨンセンが落としたボールをキャプテン・兵働が左足ハーフボレーを豪快に決め、
待望の2点目が生まれ、スタジアムには一挙に安心感が漂った。

ん〜が、ロスタイムに突入し、千葉は深井のシュートの跳ね返りをこちらもキャプテン・下村が
エリア外からミドルを突き刺し、すぐに1点を返す。
ま、まさか???という展開になりかけたが、
ドラマが起こるには残り時間が少なすぎ、ほどなくして終了のホイッスルがふかれた。

久しぶりの試合観戦でしたが、そんなになつかしさもなく(爆)
たんたんと観戦してしまった感じ。
もう少し感動するような試合内容だと良かったんですけどねぇ・・・。
ゴール前でのどきどきするようなシーンに乏しいゲームでした。

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